緩消法の開発者である坂戸先生が、ご自身のYouTubeチャンネルで、他の研究者が出している膝の痛みについての論文に対しておっしゃっていることを引用します。
「ゆっくり効果のある薬が注目されていて、良いという論文です。
長期的に良くなるというものであれば、本当にその薬が効いたかどうかというのは、実際は分かんないんです。
薬以外のこともやっていたりとかする可能性は、当然高いわけです。
効果というのは、短時間で発揮できないと本当にそれが効果があったのかとは言い切れない分野なので、統計を取っていくと、こういうのがいいよという話になるかもしれないけど、患者さんからすると1年経ってるけど良くならないって人もいれば、何もしなくても良くなったって人もいるということになっちゃうんです。
緩消法という治療方法は、2007年にできています。この治療法は、とにかく即効性があります。
例えば、腰痛、腰の中心の方に傷ついた筋肉のある方は、ちょっと時間かかるんですけど、膝の関節の筋肉は、厚みがないので原因の徳的も早いですし、治療の仕方も早いです。
骨があたっていて、ガチガチ音がして激痛が走るようなのは除いてです。骨が損傷しているような場合は除いて、膝の痛みというのは結構簡単に消えるんです。
ゆっくり薬を使ってい良くしていくっていう発想は、悪いとは私は思わないんですけど、時間もかかるし副作用もあるし。そんなことよりも副作用もないし、速効性があるってものをまず試してみたらいいんじゃないかな。副作用なくて、速効性があって、自分で覚えたら自分でもできることです。
緩消法を取り入れて試してみてください。」